最近はてな☆をつけてもらえてる?

もう10年近くほおりっぱなしにしてるブログを

まさか読んでくださってる方達がいようとは!

驚くと同時に嬉しいです。

 

色々なことがありました。

私はまだ病院通いをしていますが

以前と比べるとずっと身体も心も楽になりました。

 

どんじれさんが書かれていた自〇遺児の件ですが

まさかの3年前の11月に長男が高速道路の路肩から

飛び降りて、私は自死者の親になりました。

 

原因はわかりません。会社から多額の保険金が下りたので

パワハラの線も警察では捜査されたようですが

私と母は当時、長男が結婚を考えていたお嬢さんに

手酷くふられたせいだと思いました。

遺書も何もなく次男も「そんなことでは兄貴は死なない」

と言うので、鬱病で死んだのだということで落ち着きました。

 

当時は後を追う事も考えましたが母と次男がおり

周りの友人たちからも慰める手がたくさんあって

思いとどまりました。

 

その後は次男が結婚して今年の9月25日に孫が産まれました。

男の子でした。

数日前にお嫁さんの実家から名古屋の次男夫婦が暮らすマンションへと

戻って行きました。

 

今頃は子育てで奮闘中でしょう。

死と生とを垣間見て

まだまだだなぁと思う今日この頃です。

 

 

病院に行ってきた。

やっと、障害手当の診断書を書いてもらえた。

まだ、あと揃っていない書類があるので

申請は今月中旬になりそう。

はー大変だけど、生活がかかってるし、がんばろうっと!


もちろん、障害者認定が2級か3級かでももらえる額が変わってくるし

将来的に病気が良くなったら、支給もされなくなるので

同時進行で、仕事も探すつもり。


今回は偶然、友達のIちゃんと待合室で一緒になって

Iちゃんのお義母さんの介護についてお話を訊く。

(Iちゃんはウツだけどすっごい軽い症状です)

お義母さんはレビー小体型認知症だそうで、色々と大変なんだそうだ。

仕事で少しは知識はあるので、「ふむふむ」と訊くだけでも気持ちが軽くなるかなぁと傾聴した。

「mahoちゃんに話せて、すっとしたよー」と言ってもらえたので、よかった。

私も、長いこと、他人と話していないので、なにかすっとしたよー。

年賀状

来年の年賀状の準備をそろそろ考えなくちゃなーと思っているが

今年は震災もあったし、なにもかもひっくるめて

「おめでとー」といっていいものか・・・?

とか

自分もまだ病気はすっきりしないし、そういう気分ではないなー

とか

思っていたが

個人的な喪中以外は、やはり「おめでとー」と言う方が

福も来ようというものかもしれんと思いなおした。

大きな福が来たらええのになー。



話は変わるが、大阪の選挙が終わった。

私は隣県在住だが、買い物なんかで、大阪にはよく行くし

友人も何人かは大阪在住である。

今回、大阪市長に橋下氏が当選となって、私が思ったのは

「また、多数決でものごとを決めやんのかな〜

あの口の悪さ、なんとかして欲しいわ」だった。

TVは関西ローカルが流れるのだが、なるべく観ないようにしている。

前に、橋下さんが「大阪はなんでもワースト1です!

失業率、離婚率・・・etc」

へ?、離婚って悪いことなん?

橋下さんも途中まで母子家庭で育ったというけれど、お父様とは死別なんすか?

ともかく、ワーストに入れられたマイノリティとしては

強烈にその言葉が心に残った。

離婚率の高さを政治で解決できるならして下さいよ。

ひとの心は政治で解決できるもんとちゃうと、少なくても私はそう思う。

まともな家の子供はいない

まともな家の子供はいない

まともな家の子供はいない

「一週間以上ある長い盆休みはどう過ごせばいいのだろう…気分屋で無気力な父親、そして、おそらくほとんど何も考えずに、その父親のご機嫌取りに興じる母親と、周りに合わせることだけはうまい妹、その三者と一日じゅう一緒にいなければならない。…」14歳の目から見た不穏な日常、そこから浮かび上がる、大人たちと子供たちそれぞれの事情と心情が、おかしくも切ない。


婚礼、葬礼、その他

婚礼、葬礼、その他

友人の結婚式に出席中に会社の上司の家族の通夜に呼ばれてしまったOLのヨシノ・・・ハプニングの連続の中で、奮闘するヨシノにエールを送りたくなる。


寒いけれど、毎日歩いて買い物に行ってます。

少しは足腰が鍛えられたかなぁ。


作家の津村記久子さんが好きで

続けて2冊図書館で借りて読みました。

淡々とした中にユーモアがあって、ちょっぴり毒もあって面白いです。


ずーっと長男が卒論にPCを使ってまして更新ができません。

私の頭(?)もまた、雲がかかっております。

困ってる人

困ってるひと

困ってるひと


難病と闘う女子なのに、可愛くほほえましく読めました。

引越しの手続きに区役所の保健課の職員のひとの一言に感動する辺り、彼女の感性がとてもよいなぁと思う。

「今日、とってもお疲れになったでしょう。大変でしたね」

 この職員のお姉さんの、おそらく彼女にとっては何気ないねぎらいの一言に、不覚にも涙が出てきた。

 うん、大変だった。ずっとずっと、大変なことばっかりだった。そしてこれからがたぶん本当に、ずっとずっとずっと大変なのだが。
 でもこの瞬間、病院の外で、すなわち「社会」ではじめて、「がんばってるよ」と、「生きてていいよ」と、誰かに認めてもらえたような気がしたのだ。

大野更紗氏は、障害者とも難病とも何かを括って考えない。

いま、困ってるも、難を抱えた人も、みんな生きてる!ってことがビシバシと伝わってきました。