通院日

今日は通院日だったのだけど
ものすごく混んでいて初診の患者さんらしき人もいて2時間半待ち。
予想して、先に本屋に寄り、テレプシコーラ第2部3巻と
のだめカンタービレ22巻を買ってから行って正解でした。


テレプシコーラでは六花(ゆき)がローザンヌバレエコンクールに出場。
バレリーナは極端なダイエットに走りやすい、という場面が
度々エピソードの中に出てきます。
六花ちゃんも風邪気味なのに食事を取らないで薬だけ飲んだり
その上、汗で濡れたレオタードを着替えなかったりして、
「そんなんじゃ、ダメでしょう」とハラハラしてしまいます。
(主人公は17歳なので、もう、ほとんど母親目線です)


のだめカンタービレ(22) (KC KISS)

のだめカンタービレ(22) (KC KISS)

のだめカンタービレは直近に発売される23巻で完結するらしく
また、年末かお正月?に映画化もされるとか。
著者ご本人はお子さんが生まれて一歳になったそうです。
作品を創るのと子育ては似ているような気がします。
でも、子どもは思い通りになっちゃぁくれませんが
それも、また、いとおかし。
のだめちゃんはなんとミルヒーと共演しちゃって(読んでない人にはなんのこっちゃ)
オケで「ブッラボー!」なピアノ演奏を披露するのですが
その後、灰になって、「もう弾けない」と旅に出ます/オイオイ


そうやって、主人公達が危なげな様子ながら困難を乗り越えるって所が
読者の心を引き付けるのでしょうね。
完璧な身体と心を持った主人公では、ドラマは生まれません。
二人共、共通するのはそれ(バレエ・ピアノ)がなかったら、ほぼダメ人間という部分です。
あることに秀でていることはプレッシャーも相当ですけれど
とっても好きなことがあるのは幸せなことだなぁと思います。


私もようやく病状が回復してきて
次回の通院日は3週間後になりました。
苦しいことがあるから、楽しいこともわかると思えるようになりました。