過去から来たもの

元カレに2週間程前に手紙を書きました。
別れて5ヶ月近く、ストーカー!?と思われてしまうかもしれないけれど
その間 2ケ月弱は入院していたし
3年友達で、2年つき合って、親にも子どもにもお互いが会ってたような間柄で
すっぱり断ち切れる人がいたら羨ましいです。


もう携帯の番号もメアドも削除していたし
PCは1週間に1回ぐらいしか立ちあげないような人だったので
しょっちゅう代わりに銀行に行ってた私は
元カレの住所は暗記してましたので、
手紙の方がすんなり書けたのです。
内容は「すごく好きでした。さようなら」みたいなことでした。
ただ、本やCDやDVDを元カレの部屋に置いていたので
もしよかったら、宅配で送ってくださいと書きました。


破り去られて終わりかな〜ぐらいの気持ちでいたら
昨日、荷物が届いて、私の物じゃないコピーしたCDが入っていました。
むかし友達だった頃、浜崎あゆみが好きだったのを覚えていたのか
浜崎あゆみの曲で「GUILTY」をコピーしたものでした。
「GUILTY」=“有罪” 歌詞には“言い訳はしない”とあります。
ずっと、「しょうがないやろ」と言い「悪かった」と言わなかった人の謝罪の言葉なの?
救われると同時に哀しみが押し寄せてきました。


ずっと友達でいれば、こんな哀しい思いはしなかったでしょう。
でもつきあったからこそ、知った感情はかけがえのないもので
自分を苦しめる傷でもあります。
ひとと深く関わるのは怖い…と今も思います。


じつは昨日は不安発作が出て頓服のお薬を飲んでやっと寝ました。
昼間、仕事中も夜のこの時間もなんともないのです。
寝る前の電気を消した一瞬が怖いのです。
以前はそこに毎日ではないけれど繋いでくれる手がありました。
もう、どんなに探っても見つからない手がないことを思い知らされるのが辛いのでしょうか。


くまちゃん

くまちゃん


内容を知らないで、好きな作家さんの新刊だからと職場で借りた本がふられ話ってなんなん?

だれしもそのとき、自分に必要な相手と必要な恋をし、手に入れたり入れられなかったり、守ろうと足掻いたり守れなかったりする。そしてあるとき、関係は終わる。それは必要であったものが必要でなくなったのだろう。たぶん、双方にとって。
 でもそのことには気づかない。自分にもうその関係は必要ないのだとわからない。関係を終えることはあまりにも馬鹿でかいからだ。


これらのモノが同時に届くのは神様(いるのなら)からの啓示か何かだと思っておきます。