世界遺産

仕事中にバッタリと書架の前で長らく(3年ほど)会っていなかった知人に突然、声を掛けられました。
「わー!mahorobiさん、ココで働いているの?じゃあ、訊いていいかなぁ“世界遺産”の本ってどこにあるの?」
と尋ねられたので、案内しました。


仕事中なので事務的な対応しかできなかったのだけど
旅行好きな知人だったので“世界遺産”というと
どこかに旅行かしら?とか思いつつ、一通りの関連書物が並ぶ棚に案内した後
私がカウンターから離れた間に何かを借りて帰った模様。
相変わらずアクティブな様子になつかしいような心温まる気持ちになりました。


私よりずっと若いのですけど、それでも子どもはひとつ違いのママ友で
10年前にはヒステリック・グラマーの服を着て
ラルク・アン・シエルのコンサートに行くとか言ったりしてたので
さすがの彼女も年齢と共に、落ち着いてきたのかもしれないなぁ。

また会えたら、お土産話を聞かせてもらいましょう。
色んな方に思いがけず会える職場も楽しいものです。


補足:いま、桜庭一樹の「書店はタイムマシーン」という書評エッセイを読んでいるせいか
いつもの「です、ます」調が「である」調になってしまって
読み返したら、不自然な感じがしたので、書きなおしました。
(そんなに簡単に影響受けるなよ…)